2023/07/10 15:49
こんにちは、Kulasukhaです。
以前、パステルカラーの天然石が入荷!の記事にて、「アクセサリーの重さ」にもこだわっています。と触れていまして、
少し時間をおいてしまいましたが今回はこの"重さ"についてのお話を書きたいと思います。
私はピアスの穴をあけていないので、イヤリング派です。
指輪やブレスレット、ネックレス・・・と様々なアクセサリーの中でイヤリングは結構好きなのですが常々思っていることがあります。
それは・・・・「痛い」こと。
お出かけに付けていっても途中で段々痛くなってきて、外したアクセサリーをポーチの中にしまい込んで
あれ、どこにいったっけ!?なんてこともしばしばありました・・・
しかも外したあとに付けなおそうと思ってもじんじんして痛いんですよね・・・。
私自身は結構五感が鋭く、いわゆる感覚過敏な体質で・・・もっと雑に簡潔に言うと痛がりです。(笑)
なんとか大好きなイヤリングをお出かけから帰ってくるまで付け続けていられるようにならないか・・・と思っていたこともあり
痛くないアクセサリーを作りたいという気持ちが強くありました。
そもそもなぜ痛くなるのか?
イヤリングは耳たぶから落ちないように、ある程度の力で挟む必要があります。
その挟む力=圧力が1点に集中し続けるので、痛みが発生します。
しかし挟む力を弱くしすぎると、耳たぶが薄めの人やアクセサリーが重い場合はすぐに外れてしまいますよね。
耳たぶの厚さは個人差があるため、挟む力がデフォルトで強めなものになってしまうのはある程度仕方ないことかもしれませんね。
挟む力を調整できるネジバネ式もとても人気ですが、
デメリットとしてはやはり見た目と、金具本体の重さ、そして装着時の手間があるので当店では採用していません…
(選ぶことは可能です!)
更に、痛みを感じる理由としてイヤリングそのものの重さも重要だと考えています。
装飾が重たければ重いほど、下へ引っ張られますのでずり落ちないためにさらに強く挟む必要があります。
また、肌の表面には水分と油分(皮脂)があるため金属製の金具は滑りやすいですが
摩擦力が強い素材=樹脂を使用することで少しでも滑り落ちることを防げます。
そのためKulasukhaでは一貫して樹脂タイプのイヤリングをデフォルトの金具として使用し、
イヤリング本体の重さがなるべく5g以下になるように制作しています。
重さの感じ方は人それぞれではありますが、だいたい1つ(片耳)5gを超えると重いと感じる方が多いようです。
我が家にある、いつも痛くなってしまう市販のイヤリングを計量してみると、5.5gでした。
実験として、当ショップで販売しているアクセサリーと同じものを自分用に制作し1日中付けてみました。
重さは片耳、1.3gです。
朝9時頃から夜18時頃まで約9時間つけっぱなしでしたが、痛くありませんでした。
実はこのブログを書くため、お出かけの際にはこの実験用イヤリングを身に付けて過ごしています。
始めてから4ヵ月ほど経ちますが、痛くなって途中で外したことはありません。
もちろん、お好みもあると思いますので各種用意している金具に変更も可能です。
(ネジバネ式は痛くないようにシリコンカバー付きでご用意しています)
→金具の変更についてこちらの記事にてご紹介中です。
今後も痛みが少ない、軽量で着け心地の良いイヤリングを制作していきますが、
自由な発想で作品を作っているので、
もしかしたら今後、大ぶりで派手なデザインのものを制作する場合は5gを超えてしまうかもしれません。
そんな時は商品ページ内の【size】と共に【重さ】も記述していますので、ご注目いただけたらと思います。
少し長くなってしまいましたが、重さへのこだわりが伝わったら嬉しいです。
ぜひ、Kulasukhaの軽量なアクセサリーをお試しいただけたらと思います。
※痛みの感じ方には個人差がございます。
※当店のイヤリングが全く痛みを感じないわけではございませんのでご了承ください。